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きらめくコバルト…醒井養鱒場 

 琵琶湖の固有種・ビワマスを養殖する県醒井養鱒場(米原市)で、非常に珍しいコバルト色のビワマス1匹が飼育されている=写真、醒井養鱒場提供=。通常、銀色に黒い斑点があるが、ごくまれな突然変異で2022年秋に誕生した。現在、養鱒場内にある「さかな学習館」下の飼育池で一般公開されており、担当者は「他では見られない色のビワマスを探してみて」と呼びかけている。

 同養鱒場によると、体長は約30センチで、背を中心に魚体の上半分が鮮やかなコバルト色をしている。コバルト色のマス類が生まれるのは稚魚数万~数十万匹に1匹の割合で、ここまで成長するのも珍しいという。

 養鱒場の営業は午前8時半(平日は午前9時)~午後5時。高校生以上は入場料必要。問い合わせは、0749・54・0301。

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