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夜間中学 可能性知って

22日 湖南でNPO催し

映画や講演、参加者の意見交換

 4月に湖南市が市立甲西中に開設する県内初の夜間学級(夜間中学)の必要性などを知ってもらおうと、イベント「夜間中学と地域活動の可能性」が22日午前10時半から、同市岩根の市民産業交流促進施設「ここぴあ」で開かれる。

 夜間中学は、義務教育未修了者や不登校などで十分に教育を受けられなかった人らの学び直しの場となるほか、外国人人口の増加を受けて、外国にルーツのある人たちのニーズも高まっている。

 イベントは3部構成で、虐待を受けた子どもや若者らを支援するNPO法人「こどもソーシャルワークセンター」(大津市)が主催。第1部は、夜間中学をテーマにしたドキュメンタリー映画「こんばんは2」を上映し、夜間中学を設置している川崎市立西中原中の校長を務めた安部賢一・神奈川大特任教授が、若者たちにとっての夜間中学の可能性について説明する。

 第2部は、同NPOの幸重忠孝理事長が生きづらさを抱えた若者にとっての夜間中学の必要性について講演。第3部では、夜間中学を地域で応援するためにできることについて参加者同士で意見交換する。

 無料で定員50人。事前に申し込みが必要で、同NPOに電話(午後1~6時、077・575・4378)やメール(office@cswc2016.jp)で。

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[紹介元] YOMIURI ONLINE 夜間中学 可能性知って

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