県教育委員会は7日、5日に実施した2025年度の県立高校入試の特色選抜で出題ミスがあったと発表した。14校で出された問題で、受験した3111人全員を正解とするため、合否に影響はないとしている。
発表によると、ミスがあったのは総合問題Iの社会科公民的分野における問題。中学3年生の3学期後半に学習する内容で、まだ学んでいない受験生がいたという。7日朝に外部からの連絡で判明した。
学習時期の確認を十分にせず出題していたのが原因で、県教委は「学習指導要領や教科書の内容、中学校における学習進度を確認し、再発防止に努める」としている。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 県立高特色選抜 入試で出題ミス