鮮やかな青色と黒のしま模様が特徴で「ブルービー」の愛称があるルリモンハナバチが、湖南市の長寿寺境内にある花畑で、蜜を求めて飛び交っている。
ミツバチの仲間で、体長は1.5センチほど。国内では本州や九州、四国が生息域とされるが、詳しい生態は不明という。同寺では、3年前から飛来が確認されるようになり、今年は8月上旬から姿を見せ始めた。
キバナコスモスの花畑で、花の蜜を吸う姿に参拝者がカメラを向けている。9月半ばまで見られそうといい、藤支良道住職は「珍しさから幸せを呼ぶハチと言われている。優しく見守って、幸せの御利益を授かってほしい」と話している。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 幸せ運ぶ 青いハチ 湖南