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<Paris 2024>三色旗風鈴献納 選手の活躍願う

大津・和田神社

五輪(右)とトリコロールをイメージして献納された風鈴(大津市で)
五輪(右)とトリコロールをイメージして献納された風鈴(大津市で)

 26日に開幕するパリ五輪に合わせ、大津市木下町の和田神社に五輪のシンボルカラーとフランス国旗の三色旗をイメージした風鈴が献納された。コロナ禍後初の五輪となり、疫病や邪気を
はら
うとされる風鈴に、大会の成功や日本選手の活躍の願いを込めたという。

 境内で開催中の多彩な風鈴約500個を飾る風鈴祭り(8月20日頃まで)に合わせ、嶽山修平宮司(45)が東京の江戸風鈴専門店に製造を依頼。拝殿に青、黄、黒、緑、赤の五輪カラーと、開催地・フランスの国旗「トリコロール」の青、白、赤のガラス製風鈴計8個を組み合わせ、三宝と呼ばれる台に置いている。風鈴を目にした参拝者らは「いよいよ開幕だね」などと胸を躍らせていた。

 嶽山宮司は「暑い日が続くが、涼やかな音色を聞いて健やかな気持ちになって」と呼びかけている。

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