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コンビニ 特殊詐欺防ぐ

守山署 2店に感謝状

 守山署は12日、パソコンの修理名目で電子マネーをだまし取る詐欺被害を防いだとして、セブン―イレブン野洲永原店長高橋弘美さん(53)とローソン草津野路九丁目店のアルバイト店員竹内香織さん(31)に感謝状を贈った。

大菅署長(左)から感謝状を贈られた高橋さん(中央)と竹内さん(守山署で)
大菅署長(左)から感謝状を贈られた高橋さん(中央)と竹内さん(守山署で)

 高橋さんは4月25日、来店した高齢男性から「ウイルス感染したパソコンを直すのに電子マネーが必要と指示された」と聞き、詐欺を疑い110番。被害を防いだ。高橋さんが同様のケースで被害を防いだのは6回目という。

 また、竹内さんも同日、片言の日本語を話す犯人側と携帯電話をつなぎっぱなしにした高齢男性から相手の番号を聞き、自分のスマートフォンでその番号を検索。その結果、注意すべき番号と表示されたのを見て男性は詐欺に気付いた。

 大菅勝司署長から感謝状を受けとった高橋さんは「電子マネーでパソコンが直ることはないと知ってほしい」と話し、竹内さんは「怪しい相手が出てきた時点で疑ってみて」と呼びかけた。

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[紹介元] YOMIURI ONLINE コンビニ 特殊詐欺防ぐ

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