近江神宮(大津市)で2日、五穀
や子どもたちの健やかな成長を願う「
」が行われ、人馬が一体となった勇壮な儀式に約5000人が見入った。
境内では、鎌倉時代の武者装束に身を包んだ日本古式弓馬術協会(東京都あきる野市)の射手5人と馬が特設の馬場に登場。約240メートルの距離を駆けながら、途中3か所に立てられた大小の的を狙い弓を引き、見事、命中させると、観覧席から拍手と歓声が起こった。
大津市内から家族で訪れた40歳代の主婦は「流鏑馬を間近で見ると、迫力があった。馬の表情がとてもかわいく、射手とのコンビネーションも良かった」と話していた。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 人馬一体 勇壮な一矢 近江神宮