ＬＩＮＥで割引券　「おおつ割」再び

１２日から抽選受け付け

　大津市は、市内の店舗で最大３割引きが受けられる「おおつ割」の第２弾を行うと発表した。１２日から抽選を受け付ける。

　おおつ割は、物価高騰対策などとして、市内で利用できる電子割引券を発行するキャンペーンで、第１弾は２０２３年に実施。電子割引券は「ＬＩＮＥ」を使う仕組みで、当選すると割引券が発行され、店に設置されたＱＲコードを読み込むと利用できる。

　抽選期間は▽１２～２５日▽６月３～１７日▽７月１４～２０日――の３回あり、抽選はそれぞれ１回ずつ申し込め、利用できる期間も異なる。電子割引券は１回に１５００円分発行される。３００円単位で分割利用でき、例えば１０００円～２０００円未満の買い物で３００円、５０００円以上で１５００円などと購入金額によって割引額が自動的に適用される。今回は、スーパーマーケットなどの小売業とサービス業のほか、飲食業も対象に追加した。

　希望者は、おおつ割のＬＩＮＥ公式アカウントを「友だち」に追加し、専用ページで利用登録をした上で抽選に申し込む。大津市民以外でも登録できる。問い合わせは、おおつ割事務局コールセンター（０５７０・０１７・００２）。