本格的な降雪シーズンを前に、長浜市公園町の豊公園で、約40本の松を雪から守る「雪つり」を設置する作業が進められている。
雪つりは、雪の重みで枝が折れないように手当てするもので、冬の風物詩となっている。5日は、造園業者が、長浜城歴史博物館前のアカマツ「かさ松」(高さ約4メートル)に、高さ約7メートルの竹の支柱を添え、先端から縄を円すい状に伸ばし、枝の先に結びつけた。防虫用の「こも巻き」も行われ、冬支度が整った。
雪つりとこも巻きは、来年3月中旬に取り外す予定。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 雪つり、こも巻き 冬支度…長浜