県警が指導強化日
通学中の子どもの安全を確保するため、県警は今月から、県内各地の通学路で月に1回、「通学路交通安全指導強化日」を設け、児童の見守りとドライバーへの交通安全指導を強化する。これまでも毎月、通学路での交通違反取り締まり強化日を設けてきたが、今後は見守りと交通違反の未然防止により重点を置くという。
栗東市の市立葉山東小学校前では8日、草津署や県警交通企画課などの警察官や地域のボランティア約10人が交通安全指導に参加。信号機のない横断歩道では、児童が安全に渡れるよう交通整理をしたほか、白バイが出動してドライバーに安全運転を促すなどしていた。
同課の芦田武信総括管理官は「子どもたちの命を守ることが私たちの責務。ドライバーは子どもを見かけたら速度を落とし、十分な間隔をとって運転してほしい」と呼びかけた。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 通学路 安全運転呼びかけ