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赤ちゃん お顔ひょっこり 

ブルーメの丘 カンガルー2頭

母親の袋から顔を出すハイイロカンガルーの赤ちゃん(日野町で)
母親の袋から顔を出すハイイロカンガルーの赤ちゃん(日野町で)

 日野町西大路の滋賀農業公園ブルーメの丘で、母親ハイイロカンガルー2頭に赤ちゃんが生まれ、来園者の人気を集めている。年内から年明け頃まで赤ちゃんが袋に入る姿を見ることができそうだ。

 同園によると、ブルーメの丘では大人のハイイロカンガルー8頭を飼育。このうち、オレンジは8月、スモモは9月に、おなかの袋から赤ちゃんが顔を出しているのを飼育員が確認した。いずれもデコポンが父親とみられるという。

 オレンジの出産は初めてで赤ちゃんは男の子。スモモは6頭目の出産で性別はまだ分かっていない。同園によると、生まれたてのハイイロカンガルーは体長数センチ。すぐに母親の袋に入るため出産時期の特定は難しく、顔を出すのを確認した日を「誕生日」にしている。

 いずれの赤ちゃんも体長50センチほどに育ち、袋から出たり入ったりして、母親と一緒にエサを食べたり、じゃれあったりしている。担当者は「赤ちゃんが袋に入るのも、もう少し。やさしく見守って」と来園を呼びかけている。

 入園は中学生以上1500円、4歳以上800円。30日から冬季営業になるため、休園日や営業時間の問い合わせはブルーメの丘(0748・52・2611)へ。

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[紹介元] YOMIURI ONLINE 赤ちゃん お顔ひょっこり 

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