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自分信じ きらめいて…障スポ開会式 

 全国障害者スポーツ大会(わたSHIGA輝く障スポ)の開会式が25日、平和堂HATOスタジアム(彦根市)で行われた。27日まで、約3400人の選手が14競技で熱戦を繰り広げる。

全国障害者スポーツ大会(障スポ)開会式で選手宣誓する県選手団の選手たち(25日、彦根市で)=前田尚紀撮影
全国障害者スポーツ大会(障スポ)開会式で選手宣誓する県選手団の選手たち(25日、彦根市で)=前田尚紀撮影
炬火台に点火する木村敬一さん(右から2人目)ら(25日、彦根市で)
炬火台に点火する木村敬一さん(右から2人目)ら(25日、彦根市で)
観客に手を振り、笑顔で入場する県選手団(25日、彦根市で)
観客に手を振り、笑顔で入場する県選手団(25日、彦根市で)

 式では、秋篠宮ご夫妻が見守られる中、県選手団が最後の67番目に入場行進。スタンドから大きな拍手や歓声が送られた。

 秋篠宮さまは「たくさんの思い出や人とのつながりを作っていただくことを期待します」と述べられた。

 五輪の聖火にあたる「
炬火きょか
」の点火では、パリ・パラリンピック競泳男子(視覚障害S11)2冠の木村敬一さんら4人が琵琶湖に浮かぶ船をかたどった炬火台に火をともした。

 県選手団の北川大翔選手(フットソフトボール)と縄田唯衣選手(陸上)が選手宣誓。「障害に対する理解を深め、多様性が尊重される共生社会の実現に向け、最後まで全力を尽くし、競技する」と力強く語った。

 司会は愛荘町出身のお笑いコンビ「ダイアン」らが務め、会場に詰めかけた約4100人の観客を盛り上げた。ユースケさんは「選手の目がきらきらしていた。全力を出し切って燃え尽きてほしい」とエールを送っていた。

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