大津祭・くじ取り式
湖国三大祭りの一つ「大津祭」(宵宮10月12日、本祭同13日)を前に、
が進む順番を決める「くじ取り式」が16日、大津市京町の天孫神社で行われ、「
(中京町)」が27年ぶりに一番くじを引き当てた。
この日、
姿の各曳山の責任者ら約30人が出席。歴史が最も古く、慣例で先頭となっている「
」(鍛冶屋町)を除く12基の責任者らが、本殿に置かれたくじを引いた。
源氏山の松井良仁さん(19)は「まさか一番を引けると思っていなかったので驚いた。今年は(紫式部が主人公の)NHK大河ドラマで源氏山が注目を集めているので、一番で巡行して、より目立って、祭りを盛り上げたい」と意気込んでいた。
曳山がある各町ではこの日以降、
の練習が始まり、10月6日には曳山を組み立てる「山建て」が行われるなど、徐々にお祭りムードに包まれていく。
3番目以降の巡行順は次の通り。
〈3〉
(玉屋町)〈4〉
(南保町)〈5〉
(白玉町)〈6〉
(中堀町)〈7〉
(太間町)〈8〉
(猟師町)〈9〉
(後在家町・下小唐崎町)〈10〉
(上京町)〈11〉
(柳町)〈12〉
(丸屋町)〈13〉
(湊町)
[紹介元] YOMIURI ONLINE 源氏山 一番くじ27年ぶり