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月宮殿山1番くじ

月宮殿山1番くじ
巡行順を決めるくじを引く曳山の責任者(大津市で)

国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に昨年登録された、大津祭(宵宮10月10日、本祭11日)で 曳山 巡行の順番を決める「くじ取り式」が16日、大津市京町の天孫神社で行われ、「 月宮殿山 」(上京町)が8年ぶりに1番くじを引き当てた。

式には、 裃 姿の各曳山の責任者らが出席。くじを引く順番を決める「座くじ取り式」の後に本くじ取り式が行われた。歴史が最も古く、慣例で先頭となっている「 西行桜狸山 」(鍛冶屋町)を除く12基の責任者らが本殿でくじを引いた。

その後、舞殿でくじを開封し、月宮殿山の栢口智司さん(62)が「一」と書かれた紙を披露した。同山は1776年創建で、2年前には 前懸幕 を復元新調した。栢口さんは「ユネスコ登録後初めての大津祭で1番となり、身の引き締まる思い。月宮殿山の節目の年でもあり、きれいな状態で披露したい」と意気込んだ。

各曳山町ではこの日夕からお 囃子 の稽古が始まり、街はお祭りの雰囲気に包まれていく。10月4日には曳山を組み立てる「山建て」が行われる。

3番目以降の巡行順は以下の通り。

〈3〉龍門滝山(太間町)〈4〉猩々山(南保町)〈5〉湯立山(玉屋町)〈6〉西宮蛭子山(白玉町)〈7〉郭巨山(後在家町・下小唐崎町)〈8〉源氏山(中京町)〈9〉西王母山(丸屋町)〈10〉孔明祈水山(中堀町)〈11〉殺生石山(柳町)〈12〉石橋山(湊町)〈13〉神功皇后山(猟師町)

出典:読売新聞オンライン