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提灯のあかり淡く優しく

提灯のあかり淡く優しく
提灯の明かりに照らされた曳山(大津市で)

湖国三大祭りの一つ、「大津祭」が10日、 宵宮 を迎えた。昨年、 曳山 行事が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されてからは初めての開催となり、大津市中心部では、夕闇とともに明るさを増す 提灯 に照らされ、13基の曳山を見物する客が行き交った。

各町では午後から、曳山の「宵宮曳き」が行われた後、町内に展示された。夕方からは曳山の上で「ソーレ」のかけ声とともにお 囃子 が奏でられ、祭りのムードを高めた。

本祭で載せるからくり人形や 懸装品 も展示された。「 西行桜狸山 」は、 鉦 4挺を新調し、新しい鉦の音が本番で初めて響き渡った。

小学4年の次男が「石橋山」に乗る栗東市の会社員(38)は「400年続く祭りに息子が関われ、うれしい。世界の人に知ってほしい」と話した。

本祭の11日は午前9時過ぎ、天孫神社前に集合した13基の曳山が巡行する。昼頃に中央大通りで展示され、午後5時30分頃まで約25か所でからくりを披露する「 所望 」が行われる。

出典:読売新聞オンライン