15日奉納 長浜曳山祭 くじ取り式
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている長浜市の「長浜
祭」で、15日の
に奉納される子ども歌舞伎の順番を決める「くじ取り式」が13日、長浜八幡宮であった。
長浜曳山祭は、山王祭、大津祭と並んで湖国三大祭りの一つに数えられている。
子ども歌舞伎を今年演じる曳山「出番山」から、羽織はかま姿の若衆らが参列。扇を掲げ、「よいさ、よいさ」のかけ声の中、くじ取り人が本くじを引いた。
今年は〈1〉
〈2〉
〈3〉
〈4〉
――の順となり、一番くじを引き当てた猩々丸の杉岡賢治さん(38)は「まわりに『一番くじを引く』と言っていたので、実現して感無量。猩々丸らしい元気な祭りにしたい」と喜んだ。
14日は出番山4基が参集する「登り山」、子ども役者らが練り歩く「夕渡り」などが行われる。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 子ども歌舞伎 「猩々丸」から