三井寺境内 収益 保護猫支援に


大津市園城寺町の天台寺門宗総本山・三井寺(園城寺)が、境内にある水観寺で陶製の猫の人形を使ったおみくじ「猫みくじ」の販売を始めた。水観寺を「猫寺」と称し、猫の保護活動も支援するという。
三井寺ではかつて、貴重な経典などをネズミによる被害から守るため猫が飼われていたと伝わる。また数十年前、どこからか現れた黒猫が、僧侶の肩に乗るほど人懐こかったことから寺の飼い猫となり、やがてほかの猫も集まるようになったとのエピソードもある。それらにちなみ、「命の大切さを感じてもらいたい」と猫みくじの取り組みを始めた。
陶製の猫の人形は高さ約5センチで、お守りになる鈴が付いている。色は黒を中心にピンクや青などが用意されており、手作業で色が塗られているため表情もさまざま。引いた番号の人形とおみくじを受け取ることができるほか、祈願紙に願い事を記して境内の枝などに結ぶこともできる。
初穂料は1000円。収益の一部は猫の保護団体などに贈る。水観寺には記念撮影用に猫の形を模した看板も設置されており、三井寺の担当者は「お寺に来られた方に笑顔でお参りしてもらえたら」としている。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 個性豊か 猫みくじ

