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乳がん治療拠点、新棟完成…東近江市蒲生医療センター

乳がん治療拠点、新棟完成…東近江市蒲生医療センター
新しい診療棟の完成を祝う関係者ら(滋賀県東近江市で)

滋賀県の東近江市蒲生医療センター(東近江市桜川西町)の新診療棟の 竣工 式が24日、行われた。乳がん治療を中心とする東近江医療圏域の拠点病院として増築、改修工事を進めていた。新診療棟は12月1日に診療を始める。

新診療棟は2025年8月に着工した。当初は今年8月に完成、診療開始予定だったが、入札不調や資材調達の遅れなどで診療開始は約4か月遅れとなる。

工事は、2階建ての現診療棟(延べ約4500平方メートル)の一部を改修し、ここに接続する3階建ての新診療棟(同約1700平方メートル)を増築した。手術室とMRI(磁気共鳴画像)室を新設したほか、CT(コンピューター断層撮影法)室を現診療棟から移設した。整備費は約19億円。

病床は19床から35床に増える。昨年4月から乳がん専門医が常勤しており、乳房再建を行う形成外科医も近く配置される。

センターは20年から医療法人社団 昴 会(日野町)が指定管理者となり、「公設民営方式」で運営。昴会が運営する市立能登川病院(東近江市)や日野記念病院(日野町)などと連携し、「東近江メディカルケアネットワーク」の一角を担う。小椋正清市長は式典で「がん患者が圏域内で治療を完結できる体制が整った」と話した。

出典:読売新聞オンライン