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コバルト色 涼しげに 

米原の養鱒場 ビワマス展示

コバルトブルーのビワマス(手前)=県提供
コバルトブルーのビワマス(手前)=県提供

 琵琶湖の固有種「ビワマス」(学名=オンコリンカス・ビワエンシス)を養殖している米原市の県醒井養鱒場で、珍しいコバルトブルーのビワマスが展示されている。

 通常のビワマスは体が銀色や茶色で黒い斑点があるが、突然変異でごくまれにコバルトブルーになる。昨秋に生まれたビワマスの中にも1匹おり、体長15センチほどに成長。来場者が増える夏休み期間に合わせ、施設内の「さかな学習館」の水槽で展示することにした。担当者は「世界でここだけの珍しいビワマスをぜひ見に来てほしい」と呼びかけている。

 8月中は無休で、見学には同養鱒場の入場料が必要。突然変異でうろこの色素がなく、体が透けてピンク色に見えるビワマスも展示している。問い合わせは同養鱒場(0749・54・0301)。

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[紹介元] YOMIURI ONLINE コバルト色 涼しげに