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「近江牛ポテチ」 関西に再登場 カルビー

近江牛ステーキ味のポテトチップスをPRする江原社長(左)ら(県庁で)
近江牛ステーキ味のポテトチップスをPRする江原社長(左)ら(県庁で)

 湖南市に工場を持つ菓子メーカー「カルビー」(東京都)は4日から、ポテトチップスの「近江牛ステーキ味」を関西2府4県のスーパーなど(コンビニ店は除く)で販売を始めた。価格は税込み160円前後。

 同社は全国のご当地食材などの味をポテトチップスで再現する取り組みをしており、滋賀ではこれまでに「
ふな
ずし味」「近江牛ステーキ味」「サラダパン味」の3種類を販売した。4月から関西の食文化をポテトチップスで表現する新企画を始め、滋賀では人気の高かった近江牛ステーキ味を改良して販売することになった。

 近江牛を乾燥させて作ったパウダーで肉のうまみを出し、脂身の上品な甘みが際立つよう味付けを工夫。同市にある関西びわこ工場で製造し、県は近江牛の調達や味付けで協力した。パッケージは、琵琶湖の形を忍ばせた霜降り柄となっている。

 江原信社長が7月29日に県庁を訪れ、三日月知事に商品を報告。江原社長は「近江牛のうまみを出しながら、すぐお腹いっぱいにならず続けて食べてもらえる。県民の皆さんにも満足していただける味」と胸を張った。

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